【消費者被害と中小企業編】求人広告トラブルの概要とその対応

今回から、中小企業が被害者となっている事件について取り上げます。

 

まずは、求人広告トラブルについてお話します。

 

求人広告トラブルとは、どのようなものでしょうか。典型的なものは、①電話で、無料求人広告を載せないかという連絡が入る→②それを応諾したところ、申込用紙がFAXで届く→③申込用紙に記名押印して返送をするという流れですが、その申込用紙に、小さい文字で、自動更新されることと、月額30万円程度の利用料が記載されています。それで、後日請求書が届くというトラブルになります。

 

このトラブルは、私の知る限り、2019年2月頃から全国で増加しました。その後、コロナ禍で人材不足が一旦解消された際に落ち着きましたが、その後再び増加している印象です。しかも、ハローワークに求人登録をしたところ、その翌日に詐欺広告会社から電話で連絡が入るという事例も散見され、悪質性がより深まっているようにも思われます。

 

このようなトラブルを回避するためには、きちんと申込書に目を通すということが重要です。可能なら、顧問弁護士等に確認をしてもらってから契約をするということが望ましいでしょう。

 

またもし、このような求人契約を結んでしまっても、諦めてお金を払う前に、まずは弁護士に相談していただくのがよいでしょう。

とくに求人広告トラブルは、弁護士のノウハウも集積しており、今では弁護士が内容証明郵便を送ることで、請求がほとんど止まるようになってきています。内容証明郵便を送るだけなら、5~10万円の費用で済むことがほとんどだといえるでしょう。

 

週末のおでかけ日記

この週末は、連休を利用して、家族でディズニーランドに行ってきました。ハロウィーンの時期だけ、ディズニーは園内でコスプレができるようで、娘も、ミニーマウスの格好でディズニーを楽しんでいました。実は先週前半、娘は急性胃腸炎で寝込んでおり、私と妻は在宅ワークに切り替えたりしてバタバタしていたのですが、それが嘘のように元気に遊んでいました。親としては、娘の元気な姿を嬉しいと思う反面、人混みにまみれたので、新たな病気をもらってこないかということが心配でなりません・・・。                                                                          (2023年10月10日  文責:杉浦 智彦)