顧問弁護士の活用事例(解決事例)

アミューズメント、不動産事業様(従業員約30名)

Before

・依頼したきっかけは、事業承継の際に、前任の代表者と、現在の代表取締役で、紛争が起こり、その裁判対応が必要になったことだった。
・前任代表者は株主でもあったため、前任者との紛争は、裁判だけではなく、その後も、書類開示や株主総会での対応など、逐次法的な相談が必要になった。

After

・当事務所と顧問契約を結び、裁判以外にも法的問題への対処は、全て相談していただくことになった。特に、紛争相手が株主でもあるため、その株主の権限によって会社の運営が滞らないように、会社運営の進め方など全般においてご相談いただくようになった。
・前任者が、あの手、この手でトラブルを引き起こしてくるが、既に顧問として、会社の事情を把握できているため、トラブルが起こりそうだと思ったら、すぐにご相談いただき、弁護士として迅速に対処できるようになった。
・また、別口で、高齢の大株主の相続問題についても、事前に経営権をどのように維持するかなどを相談いただき、具体的な指針のアドバイスを行うこともできた。

顧問弁護士活用ポイント

①会社の事情を弁護士が既に把握しているので、トラブルが起こった際の対処までに、タイムラグが生じない。
②トラブルは起こったときには遅く、相続や会社運営など、トラブルが起こる前にご相談いただき、会社の運営が停滞しないようにアドバイスできるようになった。