東伸コーポレーション 代表取締役社長 廣藤 義和様
東伸コーポレーションさんについて教えてください。
廣藤社長:当社は、コンクリートの製造販売をしています。生コン工場です。
顧問弁護士を付けようと思ったのはなぜですか?
廣藤社長:知り合いの社長の紹介です。その社長から、私の会社ぐらいの規模だったら顧問弁護士の1人ぐらい契約しておかないといけないよと言われまして、ちょうどその時弁護士の先生にお願いしないといけないややこしい案件がありまして。顧問契約しないと相談するのも敷居が高いなと思い顧問契約にしました。
インタビュアー:弁護士の先生は敷居が高いというイメージがありますよね。
廣藤社長:弁護士事務所って、弁護士費用とか吹っかけられちゃうんじゃないかとか、知らない飲み屋さんに行くような感覚でしたね。ただ、当時は横浜パートナー法律事務所様ではない事務所様と顧問契約をしたんです。案件が解決した後も、色々とお願いすることがあったのですが、徐々にあまりお願いすることがなくなってきていました。それぐらいの時期にたまたま大山先生が講師をされている法律セミナーを聞く機会がありまして、大山先生の話が他の弁護士の先生と違い、会社のことをよく分かっていらっしゃり、とても相談しやすい先生だなと感じたんです。
インタビュアー:具体的に大山先生のどこか違うと感じられたのですか?
廣藤社長:私が知っている人に限るかもしれませんが、弁護士の先生の多くは法曹界しか知らない人ばっかりなんです。私たちの感覚とちょっと違うんですよね。とっても品が良くて正しい人ばっかりっていう雰囲気です。
インタビュアー:今の弁護士の先生は大学を出て、ロースクールに入り司法試験を受けて、弁護士になられる先生が多いですから、昔よりもそのような先生が増えている傾向にありますよね。
廣藤社長:そうなんですね。大山先生に品がないというわけではないんですが、大山先生は弁護士になる前に、企業の法務部門で勤めていらっしゃって、しかも海外にも行かれているという経歴をお持ちです。企業の法務部門というと、ドロドロした色々なことを担当されたり、厳しい折衝もされたりしたと思います。お話を聞いていて、庶民的な感覚といいますか、これがとてもいいなと。中小企業にはこういう先生がうってつけなんじゃないのかなと感じました。
インタビュアー:大山先生は企業の法務部門で16年勤務されていらっしゃったので、他の先生に比べて会社のことが分かるということですね。
廣藤社長:はい。そのセミナーを聞いたときすぐには顧問契約しなかったんですが、その後もう一度先生のセミナーに行き、もう一度確認させていただき、やっぱり先生に頼もうと思い、お願いしたんですね。
大山先生:そうだったんですね。
大山先生と顧問契約を結んで良かったなっていうことはどのようなことでしょうか?
廣藤社長:そうですね。弁護士の先生っていうのは基本的にこちらから質問したり、何か投げかけたりしないと反応してくれません。基本的には税理士でも銀行でも何でもそうで、やはり自分がアクティブに動かなきゃいかんなと思っているんですが。忙しさにかまけて相談しなきゃいけないようなこととか、あとタイムスケジュールが決まっているようなことも放っておいてしまうということが多いのですが、大山先生の場合は、割とあきらめずに「あの件はどうなっていますか」とか、逐一連絡をくださるので、すごく助かっています。
インタビュアー:そういうことは確かに他の業種でも多いですよね。
廣藤社長:そうなんです。とっても助かりますね。
インタビュアー:大山先生はこういうところは気を付けてされているんですか?
大山先生:はい。うるさがられたら嫌だなと思っているんですけど、やはりちゃんとチェックして、こちらがちゃんと気にかけていますよ。というのを分かっていただけるようにと思っています。
廣藤社長:あと先生が開催されるセミナーにはいつもご招待いただいていますが、このセミナーの内容がとても勉強になるんです。できるだけ全部出席したいと思っているんですが、全部はなかなか出席できてないですね。
大山先生:でも、すごい出席率いいんですよ。セミナーで話しをしていても、知ってる方がうなずいて聞いて貰えると、こちらも安心して話ができます。
廣藤社長:大山先生はセミナー上手です。また、聞いていて楽しいし勉強になります。先日も就業規則についてのセミナーがあったのですが、とても勉強になりました。最近労働に関する法律は企業にとって厳しいじゃないですか、ただその厳しいリスクを取るための話だけではなく、大山先生は、企業としてどうしたらきちんと仕事ができるのかというところを中心にお話してくださるので、すごく助かります。
インタビュアー:法的なことはこうですよ。と言うのではなく、実際に運用していくのにはどうすべきかを教えてくれるということですかね。
廣藤社長:そうですね。
大山先生:セミナーに参加される経営者の方は別に法律の正しい知識を知りたいと思ってはいないですよね。その法律が会社運営にどのように関係してくるのかを知りたがっていらっしゃると思って話をしています。
廣藤社長:そこが他の弁護士の先生と全然違うと思います。以前依頼していた弁護士の先生は、こちらが動かないとそのままでしたし。感覚も違いますし。多分経験がないので会社がどういう形で動いているのかもよく知らないと思うんですよね。とくに若い弁護士の先生は。大山先生は現場を知っているベテランですから全然違います。
どのような依頼をされているのでしょうか。
廣藤社長:相談が多いですよね。訴訟になるというのは殆どないですね。
大山先生:そうですね。社長個人の案件があるぐらいですかね。
廣藤社長:ああ、遺言書の検認したのが駄目とかっていわれて訴訟になってしまった案件ですね。先生にお願いしてすぐに片付きましたね。その他は相談ですね。
インタビュアー:日々に起こっていることについて相談されているということでしょうか?
廣藤社長:はい。私はそんな細々と聞く方じゃないと思うんですが。大山先生はニュースレターを送ってくださるのですが、それが非常に参考になっています。あと先ほどの先生主催のセミナーですね。それだけでも結構十分にいろいろ教わっているし安心感があります。いつでも相談乗っていただけるので。ちょっとしたことは、まずメールで相談して、厄介だったらちゃんと聞けばいいやという感覚です。今のところはそんな大きな問題はないですよね。
ただ、今度新しく立ち上げた会社の件でいろいろとお世話になることが増えてくるとおもいます。先日もこの会社を立ち上げる際の出資者間の契約交渉のアドバイスを頂きました。その後、すぐに契約書を作って送っていただきました。また新しい会社の商品を商標登録することになったのですが、先生に相談したところ、すぐに弁理士の先生を紹介頂いたり、何から何までワンストップで対応いただいています。
顧問契約を依頼する際には期待していなかったが、依頼してから気づいた効果ってありますか?
廣藤社長:そうですね。もう完全に期待どおりと言いますか、期待以上です。もともと期待値は高かったんですが、その期待値は超えていますね。
御社にとって横浜パートナー法律事務所さんというのはどのような存在ですか。
廣藤社長:法に関するところは全てここで間違いない、安心できる存在です。自社に法務に詳しい人を入れたいと思っても、そんなことができる人材は小さな会社には来ないですから。
あとは、昨今、コンプライアンス要求が非常に高まっていますよね。ものづくりをやっていると本当にひしひしと感じるんです。そういったコンプライアンス上の要求をどうやって満たしていくかは、やっぱり顧問契約をして、弁護士の先生から情報を頂いたり、セミナーで勉強させてもらったり、大山先生と話をしていないと、意識が薄れちゃうんですよね。大山先生と話しをしていると、自分もきちんと法に照らして襟を正していこうという気持ちになるんですね。
大山先生:そこまで言っていただけるなんて・・・(笑)
廣藤社長:本当に、本当に。会社の成長の足を引っ張るような、勢力に負けないようにするには、やはりきちんと法整備をしていかなければいけないと常々思っています。そういったことを相談できるっていうのはこういった生身の経験豊富な先生じゃないと。本を紐解いてもそれが合ってるかどうか分からない世の中ですから。
横浜パートナー法律事務所様と顧問契約を考えてらっしゃる企業さまに向けてのメッセージお願いします。
廣藤社長:そうですね。最初にも申し上げましたけど、大山先生は、長きに渡って民間企業の法務部門で働かれていらっしゃったので、会社がどう動いてそうなったのかなどの一連の流れや法律との関わり方については恐らく他の誰よりも詳しいと思います。ですから、企業が顧問先として選ぶところは、やはり大山先生の事務所が最適なんじゃないかと思います。
インタビュアー:ありがとうございます。
大山先生:ありがとうございます。
会社概要
株式会社 東伸コーポレーション(コンクリートの製造販売)
住所 〒245-0053 横浜市戸塚区上矢部町2066番地
TEL 045-815-1175