保養施設で何度も同じものをなくしたとの苦情

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保養施設に来るたびに、何かがなくなったと苦情を入れる宿泊客がいました。

そのたびに、なくしたものの賠償を請求してきます。

 

保障施設も最初は応じていたが、何度も同じことを繰り返されます。

施設の職員もついに耐えかねて、当事務所への依頼となりました。

 

当事務所では、直接相手方と話し合いを始めます。

その際、保養施設の方には直接連絡を取らないようにさせました。

これによって、これまでの執拗な請求から解放されて、依頼者は精神的に非常に楽になりました。

 

失くしたとされるものがそもそも存在したのか、どこでどのようになくなったのかなど、事実関係を確認し、悪質なクレーマーだと判断したので、請求は断りました。

しつこく事務所の方にも苦情が来ましたが、丁寧に、しかしきっぱりと断った結果、請求は来なくなり事実上解決しました。

 

(※特定を避けるため、一部編集しております。)