第127号 債権回収の下準備(5)資産調査でも仲良くすることが大切

今回は取引先の財産調査のポイントを説明します。

やはり一番のポイントは、「取引先と仲良くする」というとこ ろです。
資産調査において一番重要になるのは、担当の営業がどれだけ取引先の資産状況を聞き出せるかというところになります。普段から仲良くしていれば、取引先も、特に嫌がることなく、 メインバンクなどの銀行関係や、どのような取引先があるか(これが分かれば、その売掛金債 権を強制執行等できます)、倉庫や機械のことなどを話してくれることが多いです。
場合によっては、「会社の顧問から、決算書が必要といわれてるんですよ~」と泣きついてもらって、 決算書などを見せてもらうということも可能となります。

こうやって、営業から入手した財産に関するヒアリング結果をもとに、回収計画書にまとめ ていけば、いざというときの強い武器となります。
なお、取引先と無関係に調査できるものは、不動産の登記や帝国データバンクなどの信用情 報になりますが、やはりこれだけでは十分な資産調査とはいえません。

会社法には、会社債権者が決算書などの開示を求めることができる制度があります(会社法 442条)。
しかしながら、実際のところ、開示の時期は法定されていないため、緊急時には 使いにくいですし、平常時にも、取引先との関係は悪化するので使いにくいといえるでしょう

 週末のおでかけ日記

最近、仕事の関係で鳥取に行くことが増えました。この前の週末も、鳥取市に行っていまし た。
なお鳥取市はセブン-イレブンがなく、私の地元(←サンクスか、12時間くらいしか営 業しないデイリーヤマザキしかない)を思い出しました。
ただ、鳥取って、砂丘もあるんですけど、やはり食べ物がいいんですよね。
モサエビという鳥取近辺でしか食べられない美味しい海老があったり、大好きな梨があったりします。梨もいろいろ種類があり、これまで二十世紀梨が一番すきだったのですが、最近は「新甘泉」という種類が食感・味ともに好みです。
平成28年10月17日第127号 (文責:杉浦)