第79号 安保法案の思わぬ影響?

今回のテーマは、安保法案・・・それ自体ではなく、それに関する影響についてです。
現在、安保法案は、衆議院を通過し、参議院
で審議が開始される状況になっております。安保法案については、その内容や採決について様々な意見があるようですが、これらについては、兎や角申し上げるつもりはありません。
しかし、それらが一因となって、国会審議が長引き、会期が延長されております。その影響もあって、ちょっとしたことが起こっております。それは、審議されている法律が成立しないということです。
例えば、個人情報保護法とマイナンバー法の改正です。これらについては、直近に、年金情報の漏洩が問題となったため、衆議院を通過し、参議院で審議されていたものの、今国会中での成立が困難という状況になってしまっております。マイナンバー制度については、各会社でも準備をしているので、そのスケジュールが狂ってしまう可能性もあります。
また、それ以外で重要なのが、債権法の改正です。債権法は、3月31日に閣議決定(国会提出)されたものの、それ以降、衆議院の委員会に付託もされておらず、審議されていない模様です。債権法は、平成21年に法務大臣の諮問があり、5年以上かけて100回を超える会議が開催されて、ようやく国会に提出されたものです。
本来の予定では、今国会で成立し、平成30年を目処として施行されるということでしたが、そのスケジュールも大幅に伸びそうです。
このように、安保法案については、重要法案の成立が遅れるといった影響が出ております。

新入弁護士のつぶやき

ポーカーの本戦ですが、一日目は勝ち抜いたものの、二日目で敗北しました。とは言え、一日目に11時間ほど、ポーカーをぶっ続けで行い、疲労感とともに達成感もありました。(文責:竹内)