第26号 業績悪化でボーナスが払えません!

世間はアベノミクスで大騒ぎですね。ただ、私も仕事柄、たくさんの経営者の皆さんとお話しする機会がありますが、景気が上向きだという話はあまり聞きません。全体が潤うまで時間がかかっているだけなのか、それともそもそも実体を伴っていないのか、後者でないことを祈るばかりです。
ところで、経団連の調査では、2012年の賞与は、前年比で、夏季が1.0%、冬季が2.2%の減少だったそうです。なかなか経営が厳しい会社も多いでしょうし、そうでなくとも、賞与は、上手く使えば士気を高めますが、下手に使えば士気を下げる両刃の剣です。そこで、今号からは、賞与を巡るトラブルについてシリーズでお話ししたいと思います。
いきなりですが、賞与で最も気を付けなければいけないことは、その法律上の性質です。賞与というのは、そもそもは給料ではありませんから、自動的に支払わなければならないものではありません。つまり、原則は払わなくてよいのです。ただし、雇用契約書や就業規則において、時期、額、計算方法などが定められている場合、それは賃金の一部になってしまいます。こうなると、それは賃金ですから必ず支払わなければなりません。
法律の話ですので、少し小難しいかもしれませんが、要は、就業規則などで、「支払うかどうか」や「いくら支払うか」が、すでに決まっているかどうかにかかっているということです。会社の就業規則を見てください。例えば、「6月に基本給の2カ月分支払う」と定められていれば、それは必ず支払わなければなりません。しかし、賞与は、会社や個人の業績よって変動する必要があるのも事実です。ではどうするか。次回(29号)以降、典型的なトラブルも含めて解説していきたいと思います。

新人弁護士のつぶやき

なんだかいつもネガティブな入り方で恐縮なのですが、胃腸の調子があまりよくありません。私は必ず外食なので、日ごろの食生活が乱れているせいかと思い立ち、胃腸によいものを食べるように心がけ始めました。まず、朝はヨーグルト!もう何年も朝食は取らなかったのですが、やはり少しでも胃に何か入れ方がいいと思い、ベタにヨーグルトにしました。次に、軽食で納豆!お昼や夜食などで軽く食べたいときは、コンビニで納豆巻きを買うようにしています。さて、3種の神器の最後の一つ。それは・・・胃薬!「食べる前に飲む!」最後は結局ドーピングということで。(文責:石﨑)